にしおかすみこの『ポンコツ一家』とは？認知症の母と家族との介護生活を語るエッセイとは？認知症の母、ダウン症の姉…芸人・にしおかすみこが語る『ポンコツ一家』

本書では、にしおかすみこさんが実家に戻り、認知症の母親や家族との生活の中で直面した問題、葛藤、そしてそこから得られた気づきが描かれています。

実家への帰還と認知症の始まり

にしおかすみこさんがコロナ禍で仕事を減らし実家へ。

そこで認知症の母親とダウン症の姉の介護が始まりました。

本の出版、家族との葛藤、読者の反応への不安、そして安堵。

にしおかすみこ｢認知症､ダウン症｣家族との日々 芸人の仕事は激減､物書きとして家族を支える

公開日:2023/02/02

✅ ピン芸人のにしおかすみこさんが、認知症の母、ダウン症の姉、酔っ払いの父、そして自身の現状を「ポンコツ一家」と表現した著書を出版し、家族との葛藤や発信への迷いを語っています。

✅ コロナ禍で仕事が減り実家に戻ったところ、母親の認知症が発覚し、実家で家族の介護をすることになりました。姉の介護も担い、家族との生活が始まりました。

✅ 家族について雑誌で連載し、書籍化されたことで、読者の反応を心配していましたが、温かいコメントが寄せられ安堵しています。

さらに読む ⇒ 東洋経済オンライン出典/画像元: https://toyokeizai.net/articles/-/648705?display=b

にしおかすみこさんの実体験は、介護と家族のあり方を考えさせられます。

特に、家族それぞれの個性を受け入れながら、介護に向き合う姿は共感を呼びます。

お笑い芸人のにしおかすみこさんは、新型コロナウイルス感染症の影響で仕事が減ったことをきっかけに、約20年ぶりに実家へ戻ることになりました。

そこで、80歳になる母親の認知症が発覚。

それまで母親が担っていたダウン症の姉の世話も、にしおかさんが部分的に引き受けることになります。

実家には、認知症の母親、ダウン症の姉、飲んだくれの父親、そしてにしおかさん自身の「ポンコツ」一家が暮らすことになりました。

初期は、母親の介護を自力で行っていましたが、次第にその負担は大きくなっていきました。

この本、ちょっと気になりますね！　にしおかすみこさんのSNSとか見てると、なんか面白そう。家族って色々ありますよねー！

介護生活の葛藤と決意

介護生活での葛藤、母親の感情の揺れ、そして自身の幸せとの両立。

にしおかさんは、焦燥感や自己嫌悪に陥りながらも、自分を大切にするための努力を怠りません。

にしおかすみこさんのコラム『ポンコツ一家』が書籍化！認知症の母とのドタバタが赤裸々に

公開日:2023/02/02

✅ お笑い芸人のにしおかすみこさんの書籍『ポンコツ一家』が出版され、認知症の母親や家族との日常が赤裸々に描かれています。

✅ 書籍では、にしおかさんが実家に帰った際に、母親の認知症による無気力や感情の不安定さに直面し、同居を決意するまでの様子が描かれています。

✅ 記事には、認知症の症状や、認知症の家族との生活の大変さ、そして、そうした体験記が励みになるということが書かれています。

さらに読む ⇒介護施設・老人ホーム検索のいい介護出典/画像元: https://e-nursingcare.com/guide/news/news-19420/

にしおかさんが、自身の幸せと介護の狭間で悩みながらも、自分自身を大切にしようとする姿に感銘を受けました。

特に、焦燥感を乗り越えるための工夫は参考になります。

介護生活の中で、にしおかさんは自身の幸せと母親の人生の間で葛藤し、様々な困難に直面しました。

母親の認知症は進行していく一方で、介護の負担は増大。

大晦日には、姉の排泄トラブルをきっかけに、母親と父親が喧嘩になり、にしおかさんは施設入所も視野に入れるべきだと母親に話しますが、母親はそれを拒否します。

理不尽な言動に振り回されながらも、にしおかさんは「自分が一番」という原則を忘れず、自身の健康と幸せを損なわない範囲で家族を支えることを決意します。

焦燥感や自己嫌悪に陥った際には、外出や気分転換できる服を選んだりすることで、精神的な負担を軽減しようと努めました。

うわー、これはマジで大変そう…。でも、自分の幸せも大事にするってとこ、すごい共感できる！　推し活とかも、そういうとこあるよね。